有料ホームの選び方 【コラム】5
こんにちわ
今日の有料ホームの選び方は、認知症の方の対応を見て職員のレベルを図るです。
介護の技術のレベルは実際受けてみないとわかるものではありません。
見学時にそれを見極めるのは、とてもとても難しいものだと思います。
もちろん職員の言葉づかいや動きなどでもわかることは多々あります
一番わかりやすいのは住宅型有料老人ホームで認知症の方の生活にどれだけ支援しているかを見てください。
具体的には張り紙や工夫のあとが見られるかです。
認知症の方の周辺症状はかなり個々で特色のあることが多いです。
言い換えればその人その人の認知症の周辺症状に対して個々の対応が必要となります。
例えば部屋へ帰れない人やエレベーターが扱えない方、いろいろな方がいらっしゃいます。そのまま本人の勝手だからと
放置しておくと他の方にの部屋に勝手に入っていったりエレベーターで館内をうろうろして使いたいときにエレベーターが使えない等
集団生活の上で他者に迷惑をかけてしまうことがたくさん発生します。
このような行為は認知症の方がしたくてやっているのではなく、わからないから仕方なくやってしまっている行為と考えるべきです。
大切なのは認知症の方でも自分の部屋を間違えないような工夫やエレベーターが扱いやすくなる工夫をその人その人に合わせて
事前に準備していきその人やすんでらっしゃる方のためにそういったことが起こらないようにする工夫が大切です。
例えば廊下や部屋の入口に本人の部屋とわかりやすくする印をつけたりぬいぐるみ等をぶら下げたり大きく名前を書いたり
各階に特徴をつけて何階かわかりやすくするなど、相手に合わせた工夫することで認知症の方でも他者に迷惑をかけずに日常生活を営むことが可能なのです。
大切なのはその人に合わせてどうしたらよいのかを考えていくことであり、その考えた結果が廊下にある矢印や部屋の入口に貼ってある工夫やエレベーターに貼ってある紙やシールなのだと思います。
利用者さんのことをよく考えて実行に移しているホームほど張り紙やシールがたくさんあります。
見栄えは決してよいものとは言えませんが、僕は職員さんの工夫した努力の結果が見えてくるので、やさしい張り紙がたくさんしてあるホームが大好きです。
認知症でない方もそのような職員さんがたくさんいるホームのほうが、自分のためにいろいろ考えてくれるので安心できますね。
有料ホームにいったら是非廊下や壁や部屋の入口などにやさしい張り紙がたくさんあるか探してみてください。
有料ホームの選び方 【コラム】4
今日は食事についてです。
利用者さんの話を聞いていくとやはり食事に対しての不満などはホームに対しての大きな不満につながります。
毎日3回食べる行為なのでやっぱり美味しいものを食べていれば少しくらいの他の不満は我慢できるといった意見が多いのも事実です。
まず試食はお願いしましょう。何日か前に予約してお願いすれば大概のホームは対応していただけると思います。
その際注意するのは味で判断してはいけません。
味は残念ながら変わってしまうと考えましょう。
大きい施設でレストラン並みに食数が出てればある程度安定もします。
ですがほとんどの施設が家庭料理のように小ロットで暖かくが基本だと思いますので味は作る人によって変化すると考えたほうが良いです。
確認するべきところは暖かく提供されているかどうかです。
これ一つで職員さんや企業さんが利用者さんにたいしてどのように考えているかわかります。
介護をしながら暖かいものを暖かく提供することは思っている以上に工夫が必要なのです。ですが少しの工夫でできることでもあるのです。
ここを手を抜かずに行うことで施設の姿勢がある程度見えてくると思います。
あとはアレルギー食品について対応があるのかもし嫌いなものが出たときに代替え品があるのかを確認しましょう。
このへんは施設によって変わります。
AランチとBランチから選べるところもありますよ。
食事は生活において大いに影響がでます。なのでお部屋の設備よりも重要かもしれません。
有料ホームの選び方 【コラム】3
今回はサービスについて少し深くとの相談がありましたので書いてみます。
有料ホームやサービス付き住宅では、介護保険のサービス以外にもサービスがうけることができます。
そのサービスも企業や施設によりまちまちです。
なんでもかんでもやってくれるところもありますし
なにもしてくれない(-_-;)とこもあったりもします。
サービスについてはその利用者様によって必要最低限のサービスが受けられたらいいと思いますが
そこは人間ですのでより良いサービスを受けたいと考えるのも人情です。
よりよいサービスが人によって違いますので難しいですが、
一つの考え方として介護付きや有料ホームに入るわけですので介護を受ける前提で、動けなくなったときに介護保険以外でどんなサービスが受けられるのか、どこまでが無料でどこからが有料か?など一つの判断材料になるはずです。
いろいろなホームを見ていくとやはり月々の費用と介護保険以外のサービスの質や量は比例していく傾向にあります。
費用は少し高くなって介護保険以外のサービスの確認をしていくとこのお値段ですごく手厚くやってらっしゃる施設もあります。
おそらく一番差がでるのは自身の体が自由が利かなくなったときに介護保険以外のサービスの必要性が出てきます。
そこは将来必要になる可能性があるので考えていきたいものです。
有料ホームの選び方 【コラム】2
本日は主治医についてです。
よく耳にするのがホームに入ると主治医も変えなくては・・・との話をよく聞きます。
もちろん近くのホームのことをよく御存じの先生だったり緊急のときに駆けつけてくれる先生だったりで頼りになることがありますので
一概にすべて主治医の先生が変わることが悪いわけではありません。
ですがその先生は何科の先生でしょうか?内科?外科?整形科?いろいろな得意分野の先生がいます。
次にご自身や本人さんの気を付けていきたい病気がどんな病気かを確認しておきましょう。
気をつけていきたい病気が内科の疾患なのか脳外科?その人それぞれに必要な科目があると思います。
得意な科目の先生に診てもらわないと思わぬ落とし穴があるかもしれません
もちろん今まで長い間お世話になっていて自身のことをよく御存じの先生も大切です。
自分が必要な先生が選べたり今までのかかわりの深い先生の受診や往診が可能だったりもひとつの判断基準にしてもよいと思います。
現在の状況に応じて主治医の先生の選択肢がたくさん選べる住宅を探すのも一つの方法です。
あとは受診に必要な交通経路も確認しておきましょう
往診がダメな場合に思った以上に遠い場所にある主治医の先生ですとタクシー代もばかになりませんので・・・
本日は主治医についてでした。
【みわ】こどもの日の出来事
こんにちは!
みわのこどもの日は『こども』にちなんで上映会を行いました。
題目『ひまわりと子犬の7日間』
知る人は知るこの映画。
命とはなにかこどもも大人も一緒に考える構成になっています。
が・・・
この通り
少し難しかったようです。
後半には3人しか残っていませんでした。笑
犬もさみしそうです。。
次は、不動のとらさんか笑える映画にしようと思います。
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