人のこころ
2021-04-05
おはようございます!
今日は出勤時に読んだ記事について少しお話をしようかと思います。。
日本は戦後急激に産業革命があり資本主義になりました。
戦前の様に今にしたら不自由な生活ではなく三種の神器という家電が出てきて、今まで大変な家事労働が軽減され女性も社会に進出する機会が出来て経済も発展しているという過程になりました。
その代わり何を失ってしまったのかというと、人を軽視するようになってしまったんではないか?ってことです。
私が小さい頃は報道でも人を殺めるという事件は本当になかったです。
あったとしても世の中に大々的に表現してなかったと思います。
今では必ずっていうほど、毎日のように人を殺める報道がなされています。
ゲームのせい?って簡単に言われる方もお見受けしますが…。
多分、私たちの年齢の大人たちが人のこころを感ずる気持ちが薄れてしまったのかと感じられます。
ご利用者様って寡黙な方や認知症になって自分の思いを表現できない方がたくさんおられます。
過去からの経歴や環境も一つの予備知識としては参考になりますが、やはりその時々の相手の感情を察して対応しなければできないことがたくさんあります。
介護の仕事は、身体介護や生活援助だけではなく心の部分も感じながら行うものと思います。
人のこころは毎秒毎秒変化しています。介助する私たちも毎秒毎秒変化します。
だから最近、平常心や俯瞰という言葉が出てきます。心の片隅に平常心や俯瞰する力を持っておきたいものです。
そしたら、人のこころも見えてくると思うのですが。